でんでんでんでっででーんでっででーん♪

前のの・・・続き.


1955年に,ジャズが映画音楽として初めてつかわれたわけです.
それからジャズやポップスといった既存曲が映画に使われるようになったわけです!
おかげで,シンフォニックスコアはだんだん廃れていっちゃいます.
「ウェストサイド物語」や「サウンドオブミュージック」以降,ミュージカル映画も作られなくなります.

映画音楽ではヘンリー・マンシーニが出現して,売れます.すごく.
ムーンリバー」とか「ピーター・ガンのテーマ」,「酒バラ」等を作曲したひとです.今ではジャズのスタンダードとなってる曲も少なくないですね(これらの曲はジャズとして作られた訳じゃない).

この後,アメリカンニューシネマの時代がやってきます.
これらの映画に使われた音楽は,サイモン&ガーファンクルの「卒業」に代表されるように,既存曲やポップスを使ったものがほとんどでした.

ジャズ,ポップス,ラグタイム,そしてロックといった音楽が映画音楽としてたっくさん使われるようになります.


しかし,そんななかでもシンフォニックスコアを書いて人気を博す大物が出てくるわけですね.
ジェリー・ゴールドスミスジョン・ウィリアムズです.

彼らのお陰で,シンフォニックスコアもなんとか頑張ります.
しかしこのころ,まだ映画音楽ではポップスやロックが多かったのです.


しかし,1977年あの映画が公開され,シンフォニックスコアは完全復活を遂げます.

1977年といえば!!「スターウォーズ」!!!
みんな大好きスターウォーズ,そしてみんな大好きスターウォーズメインテーマのあの曲!!
映像のインパクトもさることながら,音楽のインパクトもものすごいものだったようです.
フルオーケストラによる,無調性音楽が映画音楽としてのシンフォニックスコアを見直させることになったのです.

その後,シンセサイザとオケを使ったかっこいい音楽が使われたり,ロックやポップスも使われたりと,映画音楽は柔軟に,どんどん進化していってます!





そんな,現在の映画音楽があるのはスターウォーズのおかげなんだよ!!
ジョン・ウィリアムズすっごいんだよ!!


って事を書きたかったがためにこれだけ費やしました.バカです.
(記事の題名はもちろんインペリアルマーチ)